現在公開中の『ゴジラＸモスラＸメカゴジラ　東京SOS』では、文字通り
大東京が怪獣たちの死闘の場となる。

　とくに、東京のシンボルたる、東京タワー（こちらを参照）と国会議事堂の
粉砕・倒壊シーンは、圧巻！
　
　新作ゴジラ公開を翌日に控えた、２００３年１２月１２日（金）の国会議事堂
の緊迫した表情をお伝えしよう。

ご存じ、国会議事堂。大正９年１月着工、昭和１１年１１月に完成の、
日本が誇る由緒正しい建築物だ。昭和２９年に初代ゴジラによって
破壊され、その後もモスラに繭を張られるなど、受難続きである。
建築に１７年もかかったのに、修復の早いこと！

とはいえ、すでに今年９月、かの野中広務氏のいうところの”竹下さんの
怒り”の落雷を受け、中央塔の頂上部が一部破損。補修作業は完了
したようだが、まだ足場が残っていた。

テロ対策か、”警備強化実施中”。でも、米国のホワイトハウスほどじゃない
みたい。ホワイトハウスの前じゃ、こんなに暢気に写真撮影できないらしい。
門の中は、エキストラ、じゃなくて見学者で一杯。ああ、日本はいい国だ・・・

何のトラックなのかしらん？　誰か教えて下さい。

　小さくて見づらいけど、左手には日の丸もはためき、今日も日本は安泰だ！
でも、明日は・・・？

　大破壊テロの恐ろしさを学びたい方は、ぜひ映画館に足をお運びあれ。