12月22日、東長崎機関先遣部隊に大きく遅れを取って、ようやく
お台場に進撃。ウワサによると、毛利衛・科学未来館長も、ゴジラ・
ファンだとか。
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ご機嫌麗しく散歩中のゴジラの勇姿。これは、『ゴジラ2000
−ミレニアム−』(1999)と『ゴジラXメガギラス G消滅作戦』
(2000)のゴジラ。
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さすがは科学展、ゴジラの足形を実物大のワイヤーフレームで展示。
ゴジラの足が上からドシンと降りてきたら、イチコロだと実感できる。
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会場では、怪獣スーツの制作についても、詳しく解説している。
左側が、1954年の初代のゴジラのスーツの腕の重さを再現した
もので、右側が現在のゴジラ・スーツの腕。
2つを持ち上げてを比べてみると、50年近い間に、かなり軽量化
されたことがわかる。
尚、初代ゴジラ・スーツは、材料をはじめとして、すべて手探りで
制作され、菊人形の手法も参考にされた。
やっぱり、ゴジラは日本の伝統工芸なのだ。
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『ゴジラ対メカゴジラ』(1974)、『メカゴジラの逆襲』(1975)に
登場する、初代メカゴジラ。宇宙人の地球侵略兵器だった。
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『ゴジラvsメカゴジラ』(1993)のメカゴジラ。未来人の技術を
応用して建造された、対ゴジラ用戦闘マシン。
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現在公開中の『ゴジラXメカゴジラ』(2002)で大活躍の生体
ロボット、3式機龍:多目的戦闘システム。シャープなデザイン
が素敵。
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現実に、これだけ精巧でムスーズな動きをするロボットの制作が
可能になり、人類が巨大戦闘用ロボットを作ることも、夢物語では
なくなってきた。
新作ゴジラに登場するメカゴジラは、アイボのような自然な動きで、
猛然とゴジラと格闘。
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『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』(2001)でゴジラ
相手に果敢に奮闘した、愛くるしいバラゴン。ゴジラより遙かに小さい
設定だったので、女性のスーツ・アクトレスが中に入って演技した。
場内では、バラゴンがひっくり返るシーンの合成をビデオで解説。
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飛行する、華麗なモスラ。
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キングキドラって、絶対ヤマタノオロチの親戚だと思う。ウン、
怪獣は日本の宝だ!
この他、いろんなバージョンのゴジラや怪獣が展示されていて、ゆっ
たりとした場内では、存分に写真撮影を楽しめる。
うら若きギャルが、デジカメで熱心に展示物を撮っていたのには、
正直言って驚いた。
先遣隊の報告どおり、特撮のしくみや怪獣スーツの作り方も解説、
また歴代ゴジラ映画の予告編も上映されている。
日本人特有の器用さが生んだ手工業的特撮技術を、ビジュアル
に堪能できるイベントである。
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