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戦況が切迫しで、悩むシャミール・バサエフ。 ロシア政府が最も恐れたテロリト司令官だって、 悩むことはある。 悩むバサエフは、東長崎機関だけの持つ秘蔵写真。 |
戦死2人、負傷者4人が一瞬ででた夜のチェチェン部隊・シャミール・バサエ フ司令官室。司令官室にまで負傷兵があふれてしまった。ここは軽傷組だが。こ の後、約12年にわたってロシア軍相手に戦い戦士することになる。 それまでの日々は、死傷者は1日1人のペースだったが、この日は、一気に6 人以上。緊急作戦会議がこのあと催される。 これは、1995年2月の首都グロズヌイ攻防戦のときで、この日の戦闘を 機に、シャミール・バサエフ部隊は、包囲網からの脱出戦を決意する。カトケン は第一陣とともに脱出したが一回目は失敗し、二度目に脱出できた。 強気のバサエフ司令官が初めて撤退に転じる決断をしたときのシーン。 つまり、歴史の転換点の1枚?っなんていうとちょっとカッコイイ? |