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ペルシャ湾上、イランから撮った、イラク攻撃米軍編隊の飛行機雲。2機1組の編隊が ペルシャ湾上を行き来する。飛行機雲が1日中現われては消えていたが、夕焼けの中の飛 行機雲がひときわ鮮明に浮き出ていた。これは、1991年1月19日の夕方に撮影した もので、イラク攻撃から帰還する編隊だ。 この日の午後には、ストライク・パッケージQという94機の大編隊による昼間大爆撃 作戦が決行されていて、2機のF−16戦闘爆撃機が撃墜されている。大作戦の割りには 爆撃効果が少なく2機を撃墜されたことで、以後、米軍は、昼間大規模空爆をやらなくな った。この飛行機雲は、ストライク・パッケージQの生き残り帰還機編隊かもしれない。 |
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