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ふたごばし と ふたこばし、2種類の親柱が並んでる。
なぜ、読み方が違うの?
右には二子の渡しの記念碑も見える。江戸時代に、幕府の政策で大きな川に橋がなかったころの話。
近所のマンション入り口にはレリーフまであるが、二子橋ができたときに廃止になった。
でも、肝心の親柱の解説はないぞ。 |
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この親柱は道路の脇の狭い空間にちょこっと保存されている。 |
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見上げると、二子橋の入り口。
ここから神奈川県ということは、多摩川と橋は東京都だね。 |
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振り返ると現役の「ふたこばし」。
橋の向こうは「二子玉川」だが、そんな地名はない。
橋の神奈川県側が「二子」で、東京側は「玉川」だけど、二子玉川は東京側だけの呼称だね。 |
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地名の二子は「ふたご」だけど、二子橋は「ふたこばし」。 |
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日曜日の朝8時半。橋の下に行列が出来ている。河原はがら〜ん。 |
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有料になった河川敷バーベキューの待ち行列でした。
駐車場はいっぱい。
パラソルやバーベキュー用の器具がたくさん用意されてる。 |
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読み方に戻って。駅名は「ふたこたまがわ」だった。
多摩川の神奈川側に「二子新地」という駅がある。昔の駅名は「二子新地前(ふたごしんちまえ)」だったのだが、
アナウンスによっては「双子死んじまえ」と聞こえることから、「前」を削除して「ふたご」を「ふたこ」に
変更したそうだ。だから、東急の駅名や商業施設では「ふたこ」だね。
それ以外は、地名は二子で、他はいろいろ? |
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東京側の二子橋親柱OBは、246沿いのみじんこサイズの公園に保存されていた。
中央のバスの右わきあたり。(画像は瀬田から多摩川方面を見たところ) |
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こっちは漢字なのでよみかたはわからないが、双子展示。
大正14年から昭和53年まで使われていたそうだ。
橋の拡幅工事のときに、引退して公園に引っ越した。
解説プレートには、路面電車が橋を渡る光景も彫りこまれている。
神奈川側の親柱も、この柱と同じデザインなので、同じ時期に使われていたんじゃないかな。
ということは、御影石の模様が濁点に見えただけで、橋は最初から「ふたこはし」?
結局、よくわからないままに、1kmに満たない探検は終わりました。 |
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関係ないが、ふたこたまがわ駅前のカーネルサンダーズおじさんはふたごである。 |
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さらに関係ないが、こどもの日・兜コスプレ中。 |