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戦場カメラマンのモテモテ情報に強い坂本慎平が語る。 僕(Sサカモト)の横が、エジプトで群集に襲われ負傷した日本人カメラマンのQサ カマキさん。無事でよかった。 彼はNY在住。僕も94年〜2000年にNYに住んでおり、その時からの知り合い。 『WAR 戦争の遺伝子』(小学館)という写真集も出している。 最近はしばらく会ってませんでしたが、昨夏、彼が日本に一時帰国した時に飲みに 行った。この写真はその時のもの。 これまでいろいろ含蓄ある言葉を聞いたが、長くなるので割愛し、ワンエピソー ド。 彼が最高の被写体を見つけ、トリガーならぬシャッターに指をかける瞬間の決めゼ リフは「ファッキング、グレイト!」。NYのデモなどの取材現場でたまたま一緒に なった時など、何度か聞きました。今回もエジプトで、この決めのセリフを連発して いたのでしょう。それぐらいの現場なのだと思います。 (写真/文:坂本慎平:新報記者) |