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『OH−1』 丘珠駐屯地は陸自の航空科の部隊が駐屯している、飛行部隊だ。 多種様々な機種が展示されているが、このOH−1は最新の観測ヘリである、観 測、警戒、機上指揮などを主な任務としている。 |
『丘珠の滑走路』 この滑走路は旧軍から使われ米軍の後自衛隊が使用している。 そして札幌の空の玄関だ、丘珠空港は陸上自衛隊が管理している。 |
『飛行展示中のコブラ』 北部方面航空隊のAH−1S、通称コブラが飛行展示を行う。 第1対戦車ヘリコプター隊所属のAH−1Sは帯広に駐屯しているが、イベント では引っ張りだこだ。 |
『観閲飛行準備』 観閲飛行の態勢を整えた飛行部隊の航空機が上空を通過する。 |
『AH−1S』 AH−1Sの機動力を発揮して展示飛行を披露してくれた。 機首下面の固定式の20mm機関砲を動かしたりしてくれた。 |
『正面から飛行して来るAH−1Sコブラ』 この正面から見たコブラには苦い思い出がある、日米共同訓練中に林内で戦車 が行進中突然前方の木々からこのコブラが現れた、赤警報(航空機の警戒警報) も無く突然だ。 実戦なら我が戦車部隊は全滅だ、砲塔も林内では振れないし、キャリバー50 (12,7mm重機関銃)だって弾薬を装填していなかったり準備していなかったり、 例え準備OKでも胴体幅99cmのコブラに射撃してどれだけ命中するか…、向こう は標的じゃなくこちらを攻撃してくるのだから。 機関砲にTOW対戦車ミサイル、70mmロケット弾ポッドを装備する攻撃ヘリが 上空から攻撃したらアッという間だろう。 ヘリが近付けば音がするだろう?、戦車だって自らのエンジンの音と耳には ヘッドセットを付けているので聞こえない。 さすが高価な兵器は違うね、でもあの時はのコブラ米軍だったような…。 |
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『北部方面航空隊の観閲飛行』 北部方面航空隊の各種類のヘリや飛行機が上空を大編隊で通過した。 壮観な光景だ。 |
『AHに乗る』 真駒内駐屯地に来たAHに数年前乗った、AHにの触ったり乗ったりしたのは 最初で最期だった。 F−15のパイロットもこのAHに乗って『AHの方が乗り心地が良い』と 言っていたそうだ。 上空に上がると太陽の陽が暑いのでクーラーをガンガンにかけているそうだ、 クーラーが付いているとは戦車とは違うね。 パイロットに話を聴くと生徒出身だった陸曹から操縦学生になった。 陸自のヘリパイは自衛隊生徒が多い、三曹になって試験を受ける。 一曹の階級に幹部候補生のバッチを付けた隊員がいたので聴くと操縦学生だっ た、通常の幹部候補生は曹長に幹部候補生バッチだ。 |
『OH−1』 OH−1の運動性の優れた飛行能力を展示飛行してくれた。 会場からは溜め息と喚声が沸き起こった。 |
『OH−6Dの妙技』 OH−6Dの後継機として導入されたのだが、以前の展示訓練ではOH−6D の華麗なる編隊飛行が見れた。 後部からスモークを出していろんな妙技を見せてくれたがOH−1の導入でも う見られなくなった、機種変換で展示訓練も年々変化する。 |
『OH−1の乗員が手を振る』 多彩な飛行を展示してくれた、年々技量が上がり飛行展示もレベルアップして いる。 |
『地上の管制気象隊の車輌の指示で消化作業』 以前は戦闘を主体にした訓練展示だった、重機関銃でヘリを射撃する敵部隊に 上空から攻撃するヘリ部隊を展示していたが、これも年々変化している。 ここ最近は時代を反映して災害派遣での訓練展示になりつつある。 頼もしい自衛隊をアピールしているのだろう、俺個人としては戦闘訓練展示の方 が良い、戦闘は自衛隊にしかできないのだから。 でも毎年趣向を凝らして展示訓練してくれるので災害派遣訓練も面白い。今ま で余り出なかった、管制気象隊の車両が地上からヘリを誘導し指示しながら消化 作業をしていた。 車輌上部の窓から隊員が指示しているのが見える。 |
『怪我人の搬送』 UH−1H/Jが怪我人を地上から吊り上げ救助する。 でも怪我人の立場だったらちょっと怖いかも…。 |
『物資輸送』 UHが救難物資を運び地上の部隊に送る。 |
『CH−47J』 第1ヘリコプター団所属の大型輸送ヘリCH−47Jが飛来し着陸。 避難民が黙々と行進してヘリに乗る、さすが日本人何事も無く整列して乗り込む とは自衛官が私服を着ているだけか…。 丘珠駐屯地では抽選でヘリの体験飛行が出来る、俺も乗ったことがある遊覧飛 行は面白かっただって編隊飛行で遊覧なんて滅多に無いね。 |
地上滑走もしてくれる、写真はその時撮影したもの、年々人が増え乗れなく なっている、長蛇の列を見て乗る気はしない。 |
『丘珠の隊舎』 隊舎の出入り口に隊員が警備している、それにしても沢山の部隊の看板が、道 場破りだったら喜ぶね。 |
『UHの重機関銃』 UHに付け12,7mm重機関銃が取り付けられている、これは部隊で工夫して独自 に取り付けたそうだ、海上自衛隊と航空自衛隊のヘリコプター乗員も会場に来て いたが陸自の隊員に質問していた。 『今度うちでも付けるんだけど参考にさせて貰います』と言っていた。 |
『化学防護衣装着』 会場に大型免許取得の同期が声をかけて来たしばし歓談していると、化学防護 衣等を展示しているので『何秒で全部付けれる?』と聴く。 すると『OO三曹ガス!』と傍らにいた若い三曹に命令した。 |
『完全装備の化学防護衣』 若い三曹は帽子を脱ぎ、防護マスクを装着し、戦闘服の上から化学防護衣を着る。 中々大変だ、オーバーシューズは勘弁する。 それで時間は?、計っていなかった…。 でも大変な作業だね、迷彩も俺の頃と違い新型だし、俺の使っていた化学防護 衣はオウム真理教の上九一色村の強制捜査に使用された。 深夜突然化学防護衣の梱包を命じられた、数日後の朝、テレビに多数の警察官が 化学防護衣を着て強制捜査をしていた、『腕に腕章してるよ』と誰かが言った 『意味ないじゃん、命知らずだね』。 『でもあれって自衛隊の化学防護衣だろう…、ひょっとして…』怖い話だ。 |
『地上展示の航空機』 毎年刻々と変化する自衛隊のイベント、毎回同じのように見えても実際には少 しづつ違う。 航空機は以前からロープを張って触れないようにしていたが、戦車等の車輌は触 らせていた、しかし今回はロープを張っていた。 いずれこんなイベントも無くなるのかも知れない。 以前はAH−1Sコブラにだって触らせ操縦席に座らせてくれたことさえあった のに、もっともそんなことを知ったらたくさんの人達が列を成すのでやれないだ ろう。 俺が乗れたのもあの時は少数しか人がいなかったし運が良かったのだ。 |
『LR−2』 陸自はヘリ以外にも固定翼の航空機もある、LR−2は連絡/偵察機用で普段 は偵察用のカメラを装備し武装はしていないそうだ。 塗装もODや迷彩では無く白だ。 装備も年々変わるので見れる時に見に行くことをお勧めする。 雨が降れは航空機が飛ぶのだって見れないし、運が悪ければ数年見れないかも知 れないのだから。 |
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