>>> 2000年8月10日、午前7時。 三宅島が約1か月ぶりの噴火をした。 その時、島内にいた報道陣は、 週刊「フライデー」の記者1名と、 東長崎機関のメンバー2名だけだった。
<<< 噴火の約20時間前の三宅島・雄山の噴火口。 8月9日、正午。噴火口からは 「ゴゴゴゴゴゴ」という音がしていたが、 脳天気者の東長崎機関員は、 これが噴火の予兆だとは気づかなかった。
>>> 噴火口壁は、ガラガラと崩れて、 絶えず日無我って大きくなり、 噴火の熱で、周囲の樹木は枯れている。 19時間後、この場所は吹き飛ばされた。